Webを使って英文ライティング

GDPなど国の統計、第3四半期が発表になり、これの英語でサマリーを作らなければならず、いろいろな英文ニュースサイトをコピペしようとあたっているときに知った本。遠田和子著『Google英文ライティング 英語がどんどん書けるようになる本』講談社インターナショナル(2009.12)キーポイントは2つ。英語はcollocationが大事、I completely agree!
1. フレーズ検索 “ダブルクオーテーション”で文章を囲む
2. ワイルドカード検索 *を文章の中にいれ込んで妥当な前置詞などの単語を探す 

この本は”リサーチリテラシー”というキーワードで検索して引っかかってきた山田剛史/林創著『大学生のためのリサーチリテラシー入門』ミネルヴァ書房(2011.08)に紹介されていたもの。東郷雄二著『打たれ強くなるための読書術』ちくま新書(2008.2)など芋づる式に知的生産ネタを仕入れることができ、たまには大学生向けの本も悪くないなー、しかも新刊で知識をアップデイトできてよかったなーと思ったところ。
もうひとつ大学生向けで、「社会統計学」の参考文献にピックアップされていた同じミネルヴァ書房『社会調査へのアプローチ[第2版]論理と方法』大谷信介/木下栄二/後藤範章/小松 洋/永野 武編著 (2005.2)出だしの方は上から目線が気になりいただけなかったが、執筆者によりトーンは異なっていて何とか最後まで読んだ。ミネルヴァ書房は実家の近くで思い入れがあるのにちょっと残念。でもこの本にもユニークな参考文献がいろいろ。