文書術に関する2冊

久恒啓一著、樋口裕一著『図解vs.文章 ビジネスにはどちらが強い?どちらが役立つ?』プレジデント社(2008.11)で印象に残ったこと。
樋口式四部構成の型は「問題提起」、「意見提示」、「その根拠、結果」、「結論」、これはレポートの書き方そのものです。そしてthe power of three、ロジカルシンキングでいつも挙げられる、「その根拠」の部分には理由を3つ。これはフランス語のIl y a trois raisons principales:i)…ii)…iii)から来ているそうな。
もう一冊は高橋政史著『すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術』クロスメディア・パブリッシング、インプレスコミュニケーションズ(発売)(2011.4)こちらはどちらかというと図解と文章の折衷案、マインドマップフリーソフトhttp://www.xmind.net/挙げられていた。以前受けたマインドマップの講習では、手書きで曲線を多用、カラフル、イラストなどが求められたが、久恒式図解では、白黒を推奨しているので、このパソコンソフトは使えるかも。