Brain wash

女性診断士の会の懇親会で、電通を早期退職して法政のドクターコースに行かれている方から紹介していただいた、苫米地英人著『洗脳広告代理店電通 ドクター苫米地の脱「メディア洗脳」宣言』サイゾー(2012.2)。この著者には毀誉褒貶あるようだが、メディアが巨大企業に牛耳られていて、メディア自らが権力を慮って自主規制してしまう"bio-power"フーコーの"panopticon 全展望監視システム all「すべてを」(pan-)observe「みる」 (-opticon)"「監視されているという暗黙のプレッシャーによって、実際は監視されているかのように(模範的に)振る舞うこと」が紹介されている。
メディアにはバイオパワーが働いているかもしれない、洗脳しようとしているかもしれないと思って接することが重要だとしている。
震災や原発事故は、日本のエリートをメルトダウンさせ、誰が既得権を守ろうとしているかを暴いた側面はあったね。