Inertia 粘着性、惰性、慣性

経済統計分析では、原因となる説明変数が直接表せない時に、例えば小売店の品目構成を売場面積を代理変数として用いるとき、"イナーシアとして"(説明変数の延長にある代理するもの)のように使う。

それとは別に価格の粘着性(硬直性)、価格がなかなか変動しないことのようにも使う。

いずれも経済モデルを作るときの、演繹法の前提に使う用語といったところか。

原因(コントロールしたいこと)X 説明変数、独立変数

結果(予測したいこと)Y 目的変数(被説明変数)、従属変数

など、経済学か心理学、社会学かで呼び名が異なるのは、社会統計学IIの先生が経済学バックグラウンドなのに対して、社会調査実習の先生は社会学だったので、比較できて分かったこと。